10/5 今日の無料セミナー。子どもに迷惑をかけない!一人でできる生前整理

子どもに迷惑をかけない!一人でできる 生前整理

本日のセミナーでは、整理収納アドバイザーの井野知美さんをお招きし、生前整理をテーマに家のお片付けのポイントなどを伝授していただきました。

目次

たった1人で実家を片付けて気が付いたこと

井上さんが整理収納や生前整理について考えるようになったきっかけには、早世したご両親とのお別れがあったといいます。当時20代だった井上さんは一人っ子だったこともあり、実家を丸ごと、たった1人で片付けなければならなくなりました。

そのころはまだ、終活や生前整理といった言葉は今ほど世には知られておらず、またご両親も若かったので、家の中は元気だったご両親が暮らしていた時そのままの状態で残されていました。

ボールペン1本から「どうしていこう?」と迷いながら片付ける中で、「整理するって何だろう?」「物を所有することの意味は何だろう?」と、物の持ち方について考えるようになったそうです。

自分が何を持っているか、把握するのが大切

テレビの情報番組などでは、よく「持っている物を使うか使わないかで分け、使わない物は手放しましょう」といわれます。しかし、実際に整理を始めてみると、「いる・いらない」の2択ではなかなか難しいのが現実です。

そんな時は「無理に捨てなくても大丈夫」という井上さん。整理といっても処分するだけがすべてではありません。ただ、考えることから逃げてしまうのはNGです。

整理する物をちらっと見て、なんとなく「あ~」と思いつつ、そのまま棚に戻すのではなく、「これは何のためにあるのか?」ということを考えるのが大切なのだそうです。自分が何を持っているのかを把握して、「なんとなく持っている」という状態から脱却できると、気持ちもすっきりします。

人生をいきいきさせる生前整理

生前整理というと、終わりをイメージしてしまうという方もいるかもしれませんが、整理すると自分の持ってる物がはっきりしてきます。すると、自分が好きな物、好きではない物など価値観もはっきりわかってきます。

セミナー参加者の中には、「執着が強くて(物を)捨てられない」という方も、反対に「(マンションでスペースも限られているので)整理して、物も増やさないようにしている」という方もいらっしゃいました。

参加者の皆さんが楽しそうに講師と話したり、意見を交換する声を聞いていると、将来、子どもたちに遺品整理などで苦労を掛けたくないというのはもちろん、この先の人生をいきいきしたものにするためにも、家の片付け、整理整頓に取り組んでみたくなりました。

1人で片付けるのが大変な時は、片付けのプロに相談してみるのも良いですね。

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