9/21 今日の無料セミナー。相談事例から学ぶ!迷わないシニアの住まいの選び方

相談事例から学ぶ!迷わないシニアの住まいの選び方

本日は、株式会社エイジプラス 入居相談室室長の北野優さんをお招きし、シニアの住まいの選び方を、実際の相談事例をもとにお話しいただきました。

数も種類も増えてきて、選択肢が多くなったのは良いことですが、それに伴って難しくなる老人ホーム探し。「一生懸命探した終の棲家。いざ入居してみたら期待していたサービスが受けられない!」「思っていた以上に費用がかかる……」など、実際にあったトラブル事例をお話しいただきました。

目次

入居を先送りしていたら認知症に……

79歳の女性の例です。

その方は生涯独身で、バリバリのキャリアウーマンでした。老後のためにきっちり資金計画も立てており、誰にも迷惑をかけたくないとの思いで老人ホーム選びを開始されました。

5件の老人ホームを見学し、そのうちの1件の老人ホームがとても気に入ったので、前向きに検討することに。

ところが、家財道具や荷物の整理をしていたところ、気持ちに変化が起こってしまったのです。この方はお洋服が大好きな方で、手放すか否かの気持ちの揺れ動きから入居検討を先送りに…。

その3ヵ月後、彼女のヘルパーさんから北野さんに、(彼女が)認知症を発症してしまったという連絡が入りました。

彼女が検討していたのは、「入居時自立」が条件の老人ホームでしたので、認知症と診断されたらもう入居はできません。

コツコツと資金を貯め、時間をかけて探した老人ホームに入居できなくなってしまった女性。現在もこの方はヘルパーさんとご自宅で暮らしているそうです。

トラブル回避のための2つのポイント

こちらの事例のトラブル回避ポイントは2つ。

ひとつは、入居してから自宅を整理することを検討するということ。

住み慣れた家から離れることは、誰しも気持ちが揺らいでしまいます。老人ホームに入居してからでも、自宅の整理は可能です。

※賃貸にお住いの場合、家賃と老人ホームの賃料が二重にかかってしまうことに注意は必要です。

2つ目は、お元気なうちの入居です。

認知症はいつ発症するかはわかりません。対策も絶対ではありませんので、早めの老人ホーム探しをお勧めします。

さらに、老人ホーム探しに大事なこととして「必ず現地を見学して、気になる部分はご自身の目で確かめましょう」というアドバイスも。

老人ホーム探しでお困りの方は、鎌倉新書の「いい介護」にお気軽にご相談ください。また、窓口de終活でも、個別のご相談を無料で承っています。

窓口de終活では、終活に関連するセミナーやイベントを毎日開催しています。各分野の専門家の話を無料で聞けて、気軽に相談できる機会です。ご興味のあるセミナーがあったら、ぜひご参加ください。

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