9/16 今日の無料終活セミナー。免許証の返納とお車の売却手続きを知ろう

今日は、ガリバー扇橋店の店長、茂木昭親さんをお招きし、免許の返納の方法やメリット・デメリット、また不要になった車の価値の見極め方、売却手続きなどについても詳しく解説していただきました。

目次

運転免許証を返納するとタクシー運賃割引などの特典も

免許返納について、聞いたことはあるけれど、返納の方法など詳しいことはご存知ないという方も多いのではないでしょうか?

高齢者が免許返納について考えるのは、「車検が近づいた時と、免許の更新が近づいた時」という茂木店長。免許証が必要ないなと思った時には、更新せずにいれば自動的に失効するので「そのまま何もしなくても大丈夫」だと言います。

しかし、紛失や盗難にあった場合、顔写真付の証明書なので悪用される恐れがあるほか、手元に免許証があるからと間違って乗ってしまうと、有効期限が切れていたら警察に捕まってしまうこともあります。

一方、免許証を自主返納する場合、手続きの手間はかかりますが、紛失や盗難の恐れはありません。

また、顔写真付きの身分証明書になる運転経歴証明書が発行されるので、身分証明が無くなるのが不安という方も、心配はいりません。

さらに、あまり知られていませんが、運転経歴証明書を持っていると、高齢者運転免許自主返納サポート協議会の加盟企業でさまざまな特典も受けられます。例えばタクシーの運賃割引やホテルのレストランの料金割引、商業施設でクーポンやが使えたり、美術館など文化施設の入場料が割引となるなど、お得なサービスがたくさんあるそうです。

大切な車は、生前査定がおススメ!!

また、車の査定金額によっては相続にも関係するので、生前のうちに査定だけでも受けて、自分の車の価値を知っておくのがおススメだそうです。

所有者が亡くなった場合、普通自動車で査定金額が100万円を超えると、売却するにしても遺産分割協議書が必要になります。相続人全員の同意と印鑑証明が必要になるので、相続人の中に音信不通で連絡の取れない人がいると、売却もできません。

自分の車の価値が100万円を超えるのか、100万円以下なのか。それを知っておくだけでも、将来、ご家族にかかる相続の負担の軽減につながります。中古車の場合、古くても人気の高い車であれば値段が付くこともあるので、一度査定はしておいた方が良いそうです。

窓口de終活では、終活に関連するセミナーやイベントを毎日開催しています。各分野の専門家の話を無料で聞けて、気軽に相談できる機会です。ご興味のあるセミナーがあったら、ぜひご参加ください。

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