「シニアと家族の相談室」では、相続や終活に関するお悩みを経験豊富な専門家に相談できる個別相談会や、具体的な対策を学べるセミナーを無料で開催しています。
個別相談会は1名ずつの対応となり、プライバシーに配慮しながら、具体的な悩みや質問に対して丁寧にサポートいたします。
また、セミナーは最大15名までの少人数制で、知識を学べる場です。「具体的な相談というほどではないけれど、気になることがある」「専門家にちょっと質問してみたい」といった方もお気軽にご参加いただけます。
今回は9月のおすすめセミナーや個別相談会について、編集担当者が独断と偏見でご案内します。
9/9(月)認知症による資産凍結リスク問題、ご存じですか?
まず、最初に取り上げたいのが、9月9日(月)のセミナー「後見人制度じゃ不十分?家族に迷惑を掛けないための家族信託の制度とは?」です。
儀の時に故人の銀行口座が凍結され、お金をおろせないで困るという話はよく聞きますが、実は認知症によって判断能力が失われたと判断されると、銀行口座から家族が代わりに預金を引き出すことができなくなります。
親の介護に必要なお金なのに、親の預金から引き出せず、子が親の介護費用を負担せざるを得なくなったり、不動産の売却やリフォームが困難になったり……。そんなリスクが隠れています。
こうした事態を避けるために今、注目されている家族信託について、専門家が分かりやすく解説します。
セミナーは11時から12時までの1時間。まだお席には余裕がありますので、ぜひご参加ください。
また、9日の午後には個別相談会「資産凍結リスク」を回避!家族信託個別相談会」も開催。すでに予約が入っている会もありますので、ご興味のある方はお早めにご予約ください。
9/13(金)「争族」回避の切り札!公正証書遺言作成個別相談会
相続トラブル、いわゆる「争族」を未然に防ぐためには、遺言書の準備が重要です。
遺言書には、大きく分けてご自身で書く自筆証書遺言と公証人が作成する公正証書遺言の2つがあります。
自筆証書遺言は無料で作れるというメリットがある反面、形式的な不備があると無効になる恐れもあります。また、素人が作成することで、残された遺族がかえって混乱する内容の遺言書が出来上がってしまったり、せっかく争いを防ぐために作った遺言書が、かえってトラブルのもとになってしまうといった残念なケースも起こりえます。
これらのデメリットを避けるため、相続トラブルを予防するには法的効力の高い公正証書遺言を作成することが推奨されています。
この個別相談会では、経験豊富な専門家が公正証書遺言の作成方法やメリットを丁寧に説明し、参加者一人ひとりの状況に合わせたアドバイスを行います。相続の不安を解消する第一歩として、ぜひご活用ください。
9/20(金)備えて安心!おひとりさまの生前対策
「入院や介護施設入居の際に、連帯保証人・緊急連絡先を頼める人がいない」「葬儀、納骨、遺品整理など、死後の手続きを頼める人がいない」……、そんな不安を感じたことはありませんか?
お元気な時には「仲の良い友人がいるから大丈夫」と言っていた方が、いざ体調を崩して入院する時になって「迷惑をかけてしまうのでは?」と気が引けてしまい、友人に身元保証人を頼めないといったケースもあります。
このセミナーでは、こうしたおひとりさまの老後のトラブルに備えるための身元保証契約、死後事務委任契約等の対策について、わかりやすく解説いたします。
また、個別相談会も開催していますので、気になる方はぜひご参加ください。
まとめ
いかがでしたか?ここでは3つのセミナー並びに個別相談会をご紹介しましたが、シニアと家族の相談室では、このほかにもさまざまなセミナーや個別相談会を開催しています。
ご興味のある方は下のボタンから今月のセミナー&個別相談会一覧をご覧ください。
また、ご希望の日程がすでに予約が埋まってしまった場合、相談会の日程が都合が合わないといった場合は、無料個別相談フォームからご連絡ください。ご希望の日程に合わせて、専門家との個別相談会を調整してご連絡いたします。
皆様のお越しをお待ちしています。