大切な人の死の成り立ちが、痛ましければ痛ましいほど、遺されるもののその後の人生に影を落とします。しかし、人は必ず死にます。望ましいのは、その死の成り立ちを出来るだけ穏やかにすることです。
死は悲しいけれども、涙の奥には別れをそれほど悲しめる関係性が築けた「幸せ」が隠されています。「いい人生だった」「あんな最期いいよね」と死とうまく付き合うために、接してきた患者さんたちの看取りを具体的にお伝えします。
万人にとっての理想の最期はありませんが、あなたにとっての理想の終活を考えていきましょう。
目次
主な講演内容
- 「幸せな最期」のために本人と家族がしておくこと
- 人生会議について/医療者との付き合い方/など
- 苦しい最期を迎えてしまった人たちから学ぶこと
- 看取りに備えるチェックシートの作成準備