認知症等により判断能力が不十分な状態になると、契約行為や権利の行使などが単独ではできなくなってしまいます。銀行預金が引き出せなくなったり、不動産の売却が難しくなったりする「資産凍結リスク」がメディアで取り扱われる機会も増えてきました。親の財産が凍結してしまうと、親の介護費用を子が立て替えざるを得ないようなケースも出てきます。
資産凍結リスク対策の切り札として脚光を浴びている家族信託ですが、組成時には数十万円の手数料を専門家に支払うのが一般的です。財産が預金しかないようなケースでは、組成にかかる手間を煩わしいと感じたり、手数料を割高に感じたりする人もいるようです。
資産凍結リスク対策にも役立つ生命保険
生命保険を活用して資産凍結リスクに備える選択肢もあります。最近は、契約日から所定の期間経過後、被保険者が「所定の認知症と判断された場合」「公的介護保険制度における要介護1以上に認定された場合」等に、保険金を受け取ることが可能な保険商品も販売されています。あらかじめ指定されたご家族が請求手続きを行うことができ、保険金を指定代理人の口座に振り込んでもらうことができるため、親の介護費用を子が立替えるといったリスクを免れることができます。
ご予約確定から面談までの流れ
1.相談内容の確認
- ご相談内容をより正確に把握するため、当方よりお電話もしくはメールにてご連絡させていただきます。
- 事前に必要書類や資料の確認・ご準備についてご案内する場合があります。
2.予約確定
- ご入力いただいた内容を確認後、担当窓口よりメールで予約日時・担当税理士・面談方法をお知らせします。
- オンライン相談の場合は、ZoomまたはGoogle Meetの接続環境をご準備ください。
- 必要に応じて、相続関係書類や資産資料を手元にご用意ください。
3.ご面談実施
- ご相談内容に沿って、具体的なアドバイスや対応方法をご提案します。
- ご予約日時に税理士が対応します。
ご案内
・本相談は、診断結果やご入力いただいた相談内容に応じて、当方にて最適な税理士を選定させていただきます。
・ご予約のキャンセル・変更は事前にご連絡ください。予約の確定は、自動返信メールにてご確認ください。
・ご相談内容確認のため、お電話もしくはメールにてご連絡させていただきます。
・オンライン相談の場合は、事前にZoomまたはGoogle meetの接続環境をご準備ください。
相談用URLは予約確定後にメールで送付されます。
・ご入力いただいた個人情報は、相談対応および専門家の選定にのみ使用し、適切に管理いたします。
・相談時間は30〜60分を目安としています。