本日のセミナーでは、エンディングノートを書くにあたり、まずは世の中の終活事情を知ることからはじめてみました。その次にエンディングノートの役割について考え、最後は実際にエンディングノートを書いてみました。今回は講師として、鎌倉新書の北森康平が登壇しました。
目次
世の中の終活事情は?
終活に興味があるという方はいらっしゃいますが、ではいつから終活をはじめればいいの?となると、そのタイミングが分からない方も多いようです。
終活というと、
- 「いつかやろう」(先送り)
- 「なにをどこまでやればいいの?」(不透明性)
- 「人に相談しづらい…」(情報不足)
という声をよく聞きます。
今回のセミナーでは、エンディングノートを活用しながら、そうした終活についての問題を整理していきました。
エンディングノートを知ろう!
まず、エンディングノートの役割とは何なのか?をセミナーの参加者に質問してみました。
- 自分の気持ちを家族に伝える手段
- 資産の整理をしやすくするため
- 情報伝達の手段
など、皆様それぞれ答えは違いましたが、どれも正解です。
エンディングノートの役割は「これ!」と限定されるものではありません。というのも、エンディングノートとは、書き方に決まりはなく、自由なことを情報伝達できるノートだからです。
また、情報伝達手段は色々ありますが、その中でも「書く」という方法は、元も手軽に物事を伝えることができる方法のひとつだと思います。
エンディングノートの書き方のコツは?
ではここで、実際にエンディングノートを書く時のコツを3つ、ご紹介しましょう。
- 思い浮かぶ項目から書いていく
- 今の気持ちを気軽に率直に書きこむ
- すべての欄を埋めなくてもよい
エンディングノートは、書き直したり書き加えたりしながら少しずつ完成させていくノートです。間違えたらどうしようなんて思わずに、まずは書き始めてみてください。
エンディングノートについての記事は、ほかにも掲載しております。
本記事と併せて読んでいただけたら嬉しいです。
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