12/15 今日の無料終活セミナー。継がない供養、考えてみませんか?海洋散骨と墓じまい

本日は、日本全国40か所以上の拠点で海洋散骨を行うブルーオーシャンセレモニー(株式会社ハウスボートクラブ)に所属し、現役の海洋散骨コーディネーターを務める、株式会社ハウスボートクラブ 畑山花朱美さんをお招きいたし、継承者のいない方のお墓や、墓じまいした後の遺骨について、海洋散骨の視点から解説していただきました。

目次

海洋散骨のルールは?

海洋散骨って法律上問題ないの?と心配になりますよね。

結論をいうと、海洋散骨は違法ではありません。ただし、節度をもって行う必要はあります。

ブルーオーシャンセレモニーではトラブル防止のため、一般社団法人日本海洋散骨協会の定める海洋散骨に関してのガイドラインに基づき、海洋散骨の実施可能海域で散骨を行っているそうです。

ここで、海洋散骨のルール・マナーをいくつかご紹介いたします。

海洋散骨のルール・マナー

  • 散骨は葬送を目的とします。場所や方法は、まわりの人の宗教的感情を十分に考慮して行う
  • 海洋散骨を行う海域は、漁船や海上交通の要所を避けて行う
  • お骨は形がお骨と分からない程度に粉末化してから散骨する
  • 環境問題に配慮し、自然に還らない副葬品を海に撒いてはいけない など

散骨ポイントに行って、故人に手を合わせることも

また、海に散骨してしまうとお墓詣りができなくなるという心配をされる方もいらっしゃるかもしれませんが、散骨したポイント (緯度経度)を再び訪れることもできます。

ブルーオーシャンセレモニーでは、年14回(毎月第四日曜日・春分の日・秋分の日) 、全国対応のメモリアルクルーズを実施しています。命日のお参りを希望する方だけでなく、散骨の当日は乗船できなかった方からの申し込みもたくさんあるそうです。

このように、海洋散骨は散骨後の管理などは不要ですが、希望によっては何回でも、故人のもとに赴き、手を合わせることもできます。

海洋散骨に興味がある、また興味はあるけれど不安も……という方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。

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