寒くなってきましたね。
朝晩冷えますね。
太陽も6時を回って昇るようになってきて、冬が来たって感じですね。
そんな寒い朝に、起きて来たパパに、胃に優しくて暖かくておいしい、そんな簡単精進料理をご紹介いたします。
今回は、焼きおにぎりです。
ただの 焼きおにぎりではございません。中華にも洋風にも化けてしまいますが、まずは味変前の和風でご紹介しましょう。
美味しいしめじを中心に、きのこたくさんの和風焼きおにぎりの作り方
10月にきのこをたくさん紹介しましたね。秋って松茸を王様として、たくさんのきのこがあります。
田舎では「きのこ狩り」なんてありますよ。
きのこ鍋やきのこ汁。きのこ炒めも、調理の仕方で精進料理になります。
さて、この辺で少しずつ本題に!
「香り松茸 味しめじ」
最近、本しめじなんて商品も出てますが、美味しいしめじを中心に作っていきます。何にでも使えるきのこ類は有り難い存在です。
それでは、調理方法に参ります。
材料2人分(2人分くらいの分量で記載いたしますが、今回も妻が1人で食べました)
- おにぎり 2個(我が家は雑穀米です)
- 椎茸 1個
- しめじ 少々
- なめこ 半パック
- 季節のきのこ(今回はヒラタケ) 少々
- 昆布出汁 100ml
- 醤油 少々
準備するもの
- フライパン
- 小鍋
それでは、フライパンと小鍋を準備して、レッツ!クッキング!
作り方
- きのこはすべて石づきを取り食べやすい大きさに切る
- 鍋に出汁100mlを入れ、きのこ類を加えて煮る
- フライパンでおにぎりを両面焼く。おにぎりは薄めの方が食べやすいし、早く焼けるので時短になる
- 焼きおにぎりを器に盛りつけ、熱々のきのこスープをかける。なめこを入れることで自然なとろみがつく(片栗粉不要)
- 完成!
①の時、しめじは、土のついた所を指でなぞるだけでOK。包丁で切りません(この部分が栄養があります)。
お好みでオリーブオイルをかけると洋風に!また、オイスターソースを加えると中華風になりますが、精進ではないです。
味変も楽しいかも (^^♪
写真で見るとこんな感じ
調理で一番大切なことは?
今回は、朝ご飯を想定して記事を書きましたが、受験生の親御さん、受験勉強に頑張ってる子供の夜食にも最適です。消化に良いし、熱くてほっこりする。そんなに重たくないので胃にも優しい。
調理する人が大切なのは、美味しいのは当たり前。1番は食べる人のことを考えて調理することですよ。夜食にすき焼きなんかしないでしょう?
相手を思いやる気持ちこそ「仏様」です。時には「鬼」や「仏」なる親ですが。
おに(鬼の心を)ぎり(斬り)きのこ(良き気を)餡(運ぶ)かけ
親=「木の上に立って見る」と書きますが、見方によって「木の上に立って見ているだけ」とも言います。
ぜひ、台所より家族を見守る素敵な人になってください。