山菜が楽しい季節です。山や畑、自然に感謝する食材です。
今回は「野蕗(のぶき)」の佃煮です。
都会から来た方々が、車を停めて道路わきで山菜を摘んでおられます。
これ、犯罪です。
他人の土地から盗む行為に当たりますので、絶対しないでください。
捕まります。罰金が発生します。
悪質なら前科もつきます。
くれぐれも、やめてください。
というわけで、ここでご紹介する野蕗は、お寺の所有する広大なお山で収穫してきました。
蕗はスーパーマーケットでも売ってます。
1束450円程です。
早速調理開始!といっても、切って、湯がいて、灰汁(あく)を取って完成です。
山菜料理は、複雑なことはいたしません。素材の味を楽しみましょう。
目次
野蕗の佃煮の作り方
それでは、調理方法に参ります。
用意する材料などは、2人分の分量で記載します。材料費は500円くらいです。
材料(2人分)
- 野蕗 1束
- 調理酒
- みりん
- 醤油
- 山椒の実
- 昆布
作り方
- 野蕗を切る(3センチくらい)
- 湯がく(沸騰して3分程)
- ザルにあげ水を切る
- これを2回(これで灰汁がとれる)
- 調理酒、みりん、醤油を入れる(水は入れない、水を入れると日持ちしない)
- 昆布を切って入れる
- 山椒の実も入れる
- 落し蓋をして、汁が少なくなるまで煮る
野蕗の佃煮の作り方を写真で見ると
①②野蕗を切って湯がく
③④ザルにあげ水を切って、再び湯がく
⑤調理酒、みりん、醤油を入れる
この時、水は入れません。水を入れると日持ちしません。
⑥昆布を切って入れる
⑦山椒の実を入れる
⑧ 落し蓋をして、汁が少なくなるまで煮る
なんて簡単なのでしょう!!!
お皿に盛り付けて完成です。
蕗の佃煮が楽しめます。
……今回、完成してお皿に盛り付けた写真を撮影し忘れました”(-“”-)”
この記事を書いた時には、宿坊のお客様の胃袋に入った後でした。
ごめんなさいでございます <m(__)m>