今まさに旬の筍。田舎の竹やぶではたくさんの孟宗竹の筍が生えています。筍って言っても種類があります。真竹、孟宗などが有名ですね。
皆さんが食べているのは、孟宗竹です。
真竹は、細くて料亭の庭園などで見るあれです。この種類は、芋と炊く、お汁などで使われることが多いですね。
さて、今回は孟宗の筍を煮ます。
私の裏山でも以前は多くの筍が取れましたが、近年は猪の被害で取れなくなっています。今回はスーパーマーケットで水煮のパックを購入して調理したいとおもいます。
1袋に筍1本入って500円程です。しかも壱岐の国産。
作り方は簡単!切って、煮て、完成です。
筍など山菜料理は、複雑なことはいたしません。素材の味を楽しみましょう。
それでは、調理方法に参ります
目次
若布と筍の煮物の作り方
それでは、調理方法に参ります。
用意する材料などは、2人分の分量で記載します。
材料(2人分)
- 筍 1本(水煮)
- 若布 少々
- 調理酒
- 醤油
- 昆布出汁
作り方
- 筍を切る
- 筍が浸るくらいの水を入れて煮る、ここに調味料も入れてしまう
- 煮る
- 仕上げに若布を入れる(早く入れるとドロドロになります)
- 完成!
若布と筍の煮物の作り方を写真で見ると
①筍を切る
②筍が浸るくらいの水を入れて煮る、ここに調味料も入れてしまう
③煮る
④仕上げに若布を入れる(早く入れるとドロドロになります)
⑤完成!
なんて簡単なのでしょう!!!
お皿に盛り付けて完成です。
筍の灰汁抜きから挑戦したい場合は?
筍って灰汁があります。
今、売ってるパックは灰汁抜きしてありますが、山で掘ってきた筍は、灰汁抜き作業をします。
灰汁抜きは、掘った筍の皮を抜いて、鍋で米ぬかと鷹の爪を入れて湯がきます。
沸騰して、筍の根っこの部分にクシが刺さる程度に柔らかくなったら火を止め、一昼夜放置。これで灰汁抜きは完了です。
私達の心の灰汁(悪)も、湯がいて放置で取れれば最高なんですが、今の時代は「悪も個性」なんて言われます。
私も悪という個性が強い方かもしれません。
お風呂に米ぬかを入れて、身を正してみようと思います。