【住み慣れた自宅でいつまでも】糖尿病の方向けのコンビニ食の選び方

日本では、糖尿病の患者さん予備軍も含めると9人に1人の割合でいると言われています。簡単に取り組める糖尿病の方向けのコンビニ食品の組み合わせを紹介します。

目次

糖尿病が気になる方がコンビニ食を選ぶときのポイント

①主食・主菜・副菜をバランス良く、組み合わせる

適正なエネルギー量の中で、主食・主菜・副菜をバランス良く、組み合わせて買いましょう。主食(炭水化物)…身体を動かすエネルギー源、身体を動かすガソリンの役割です!

  • 主菜(たんぱく質)
    身体を作る筋肉を作る元になります。一食1皿は食べましょう。
  • 副菜(食物繊維・ミネラル・ビタミン)
    食物繊維は血糖値の上昇を抑える役割をしています。1皿以上食べましょう。

②朝食・昼食・夕食  まんべんなく食べる

朝食・昼食・夕食  まんべんなく食べることが血糖値のコントロールに繋がります。

炭水化物や食事自体を抜くと、空腹の時間が長くなり、次の食事で血糖値が上がりやすく なります。なるべく3食同じ時間に食べれるようにしましょう。

③成分表示も見ながら買い物をする

買い物をする際には、成分表示も見ながら、お買い物をしましょう。

お惣菜やお弁当などは塩分・脂質が高くなりがちです。表示を見ながら買いましょう。

  • 食塩:男性7.5g/日
  • 女性:6.5g/日以内
  • 高血圧合併を伴う場合:6g未満/日

糖尿病の方に意識してほしいコンビニ食品の組み合わせ

①お弁当の場合

主菜や主食が揃っているものが多いため、副菜をプラス

②丼ものの場合

主菜がしっかり含まれているものを選び、副菜をプラス

③麺類の場合

主食のみの場合は主菜・副菜をプラス

症状に合わせてメニューを選ぼう!

今回ご紹介したものはすべての病状に適応するものではありません。

個別の症状により摂取すべきメニューではない場合や食事の際にリスクになる場合もあります。主治医の先生、管理栄養士にご相談ください。

ご自身のライフスタイルに合わせてコンビニ食品も上手に活用してみてはいかがでしょうか?

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