現在、自宅で医療サービスが受けられる、在宅医療を利用する方が増えています。
在宅医療とは、医師をはじめ、看護師、理学療法士、薬剤師、管理栄養士、ケアマネージャー、ヘルパーなどさまざまな分野の専門家が連携して、利用者の方が自宅で治療を受けることができるサービスです。
薬局でも、自宅にお薬をお届けする訪問薬剤サービスが広がってきています。
目次
お薬をご自宅にお届けするおうち訪問薬剤サービスとは?
高齢になってくるとお薬の飲み忘れてしまったり、お薬の管理がなかなかできなくなる方もいらっしゃいます。
お薬をご自宅にお届けするおうち訪問薬剤サービスは、患者さまのご自宅やご入居先に薬剤師が直接訪問し、お薬のお届け・管理を行うサービスです。
お薬に関するご相談や、体調や副作用のチェック、飲み残してしまった残薬の確認・調整など、お薬にまつわるすべてのお困りごとに対応しています。
どんな方法でお薬を管理してくれるの?
患者さまがお薬を忘れずに服用していただけるよう、さまざまな管理方法をご提案しています。
①お薬ロボット
設定した時刻になると自動でお薬を出してくれるロボットです。過剰服用や飲み忘れなどの防止になります。
②お薬カレンダー
毎日飲むお薬を視覚でわかりやすく確認することができます。飲み忘れも一目瞭然!
③お薬ボックス
今は100円均一などでもお薬ボックスがあります。手軽にご自身でも管理ができます。
まとめ
超高齢化社会の中で、2030年代には47万人以上の方が終末期や最後のケアが受けられない、いわゆる「看取り難民」になると言われています。まんまる薬局では一人でも多くの方に、自分らしく過ごしていけるように取り組んでいます。
「住み慣れた自宅で最後まで暮らしたい」というご希望を実現させるためにも、在宅医療を選択肢のひとつに考えてみてはいかがでしょうか!