そろそろ、精進料理らしい料理をご紹介いたします。今回は「白和え」です。なんか難しそうだな?って、思ったでしょうか?
簡単です。その上、食べる人は、手の込んだ料理をありがとうございますって感じで食べてくれます。料理の苦手な方でもできます。ザ!チャレンジクッキング。
鍋とすり鉢で簡単白和え!すり鉢がなければボールでもOK
今回は出汁も使いません。お鍋1つとすり鉢のみ。ご家庭にすり鉢が無ければ、ボールでOKです。ボールはプラスチックでもステンレスでもOKです。ほんとに簡単、15分で完成します。「あら、奥様。お料理がお上手で……」なんて、ママ友に言われますよ。時短簡単で、ポイントアップ!
それでは、調理方法に参ります。
法蓮草(ほうれんそう)とモヤシの白和えの作り方
用意するのは次の通りです。
材料(4人分)
- 豆腐 1丁(木綿・絹、どっちでもOK)
- 味噌 少々(冷蔵庫の中にあるもので)
- 法蓮草 1束
- モヤシ 1袋
- 砂糖 少々
- 醤油 少々
準備するもの
- お鍋
- すり鉢かボール
- 自信と勇気と信じる心
作り方
- お鍋にお湯を沸かす
- 沸騰したら、法蓮草を茹でる
- モヤシを茹でる(②の法蓮草と一緒に入れると時短です)
- 両方水でさらし、冷やす
- キッチンペーパー等で水分を取る(これが大切なポイント)
- すり鉢に豆腐を入れる。ペースト状になったら砂糖、醤油、味噌を入れる
- 刻んだ具材を入れて混ぜ合わせる
- 完成
*法蓮草の根っこの部分は細かく刻んで入れましょう。これが甘くて美味しい部分です。絶対に捨てないこと!!
写真で見るとこんな感じ
「白和え作ったんだけど」で、できる男になろう!
味噌を入れることで、風味が増し、味に深みが出ます。出汁なんて不要です。考えても、豆腐、味噌、醤油?全部「大豆」です。合わない訳がない。そらマッチしますよ。
私のお寺には宿坊があります。朝の朝食に、白和えもお出しいたします。皆様「朝から豪華ですね」なんて言われます。普段、家で調理しない人には、そう感じるのでしょうね。
職場の同僚に「俺、昨日白和え作ったんだけど、あの甘みがいいね」なんて会話をしたら、友人は絶対聞き返してくるでしょう。会話の幅が広がり、できる男になれること間違いなし(^_-)-☆
簡単調味料、酒粕入り醤油
ここで簡単調味料をご紹介いたします。
この醤油は「酒粕入り」です。しかも赤米の酒粕。私の住んでいる伊根町に向井酒造という酒蔵があります。ここでは、赤米を使って清酒が作られてます。このお酒G20の大阪会場の懇親会の乾杯で各国の首脳が飲まれたお酒です。この酒粕を醤油と合わせて作ってあります。
味噌も酒粕も同じような物です。この様な商品が、この頃お店にあります。是非、奥様の荷物持ちとしてマーケットに行き、商品棚をご覧ください。いい商品(グッズ)に出会えますよ。