年末に「風呂吹き大根」を紹介いたしましたが、今回も大根レシピ!
何故か?
それはですね……、新年の1月なのでお寺らしく「何故、大根にこだわるのか?」、まずはその意味からご紹介いたしますね。
目次
冬の京都の伝統行事、お寺の「大根焚き」
「大根焚き」(読み方:だいこんだき)ってご存じですか??
冬の京都の寺院では、病気封じで無病息災、健康増進、開運招福を祈願して、この「大根焚き」が行われます。大釜で煮た熱々の大根を、参拝者に振る舞う行事です。
この大根が美味しいのです。たくさんの大根を焚くだけですが、昆布出汁で、体と心が温もります。
なので、今回も大根を食材で使用いたします。
今、大根っておいくら?か、知ってますか??
我が家は、畑で作ってるので買いませんが、スーパーマーケットで1本120円くらいです。特売で100円、家計に優しい食材です。
それでは、調理方法に参ります。
大根ステーキの作り方
材料(2人分)
- 大根 半分
- 塩胡椒 適宜
- 小麦粉 適宜
- 醤油 大さじ2
塩胡椒と小麦粉は適宜ご用意ください。
作り方
- 大根を3センチ幅にカットし、皮を厚めにむく
- 耐熱皿にのせ、大さじ1の水を加える
- ふんわりラップをして、電子レンジ600ワットで7分ほど加熱(今回私は、シリコンスチーマーを使用しました)
- 竹クシか爪楊枝が刺さる程度でOK
- 大根の水気をキッチンペーパーで取って、塩胡椒と小麦粉をまぶす
- フライパンで焼く。片面3分ほど
- 両面焼けたら、一度フライパンから取り出す(ここ大事です!)
- フライパンに醤油を入れ、弱火で合わせる
- 大根を入れて、絡めて完成
大根ステーキの作り方を写真で見ると
①大根を3センチ幅にカットし、皮を厚めにむく
②耐熱皿にのせ、大さじ1の水を加える
③ふんわりラップをして、電子レンジ600ワットで7分ほど加熱。④竹クシか爪楊枝が刺さる程度でOK
今回私は、シリコンスチーマーを使用しました。
⑤大根の水気をキッチンペーパーで取って、塩胡椒と小麦粉をまぶす
⑥フライパンで焼く。片面3分ほど
⑦両面焼けたら、一度フライパンから取り出す
ここ大事です!
⑧フライパンに醤油を入れ、弱火で合わせ、⑨大根を入れて絡めたら……
⑨完成!
なんて簡単なのでしょう!!!
洗い物も少ない。フライパンのみ
和風のお皿に盛り付けて完成です。
ステーキにすれば大根も主菜に!
今回のアイテム(シリコンスチーマー)は何でも入れて加熱OK。野菜、魚、肉もOKです。例えば、網の上で焼くサザエのつぼ焼きもこれでできます。ほんとに便利な調理器具。
大根は水分が多いイメージですが、「大根どきの医者いらず」なんて言います。
栄養豊富、消化も良い。
煮物にしたら、副菜の一品かもしれませんが、ステーキなら主菜です。
普通に考えれば、大根を焚くって時間がかかりそうなイメージですが、ここは電子レンジ様。時短で簡単。けれども食卓に並んだ料理を見た方は、「手間のかかった料理」って、きっと感じてくださると思います。(^_-)-☆
大根をいただき、無病息災、開運招福!!